郷土玩具（埼玉県）　春日部張子【首振り虎】（特大）　五十嵐健二　作

1999年1月に名古屋市内の百貨店の催事「江戸の職人芸展」にて購入いたしました。当日は、作者の五十嵐健二さんもお見えになっており、色々とお話をお伺いできました。五十嵐さんのお話によりますと、“作品は一点一点仕様が大きく違っており、同じ物のみならず似たような物も少ない“との事でした。　本品の虎は「頬ひげ」が特徴的で、本来なら頬ひげはありませんが「ライオンの立て髪」をイメージされた様です。春日部張子は「肉厚」が薄い為、「ヒビ割れ」「剥がれ」易く、本品も数カ所にヒビ割れや剥がれがありますので写真を参照してください。特に、「尾の付け根」は胴体に挿し込む際「力がかかる」のでヒビ割れてしまいました。尚、写真以外にもヒビ割れ・剥がれがありますが大きな破損はありません。　「尾」は「付け外し」になっております。箱は購入時のものです。大きさは　長さ　約35㎝　　　　　高さ　約33㎝　　　　　幅　　約17㎝　ほどです。是非ご検討くださいませ。

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